令和5年度補正果樹農業強靱化緊急対策(花粉供給緊急対策事業)について公募を行いますので、本事業の実施を希望される方は、以下によりご応募下さい。
Ⅰ 公募対象事業
今回公募する事業は、公益財団法人中央果実協会(以下「当協会」という。)が、「果樹農業強靱化緊急対策実施要領」(令和5年11月29日付け5農産第3194号農林水産省農産局長通知、以下「要領」という。)に基づき、事業実施主体として実施する「令和5年度補正果樹農業強靱化緊急対策(花粉供給緊急対策事業)」です。
Ⅱ 事業の概要
花粉供給緊急対策事業
(1) 事業の内容
本事業は、人工授粉用のなし及びりんご花粉の安定供給を確保するため、剪定枝や未利用花を活用した花粉採取技術の実証等の花粉安定生産・供給に向けた産地の取組等について支援を行うものです。
(2) 事業実施者
本事業の事業実施者は、要領の第3の1の(2)及び同2の(2)に定める都道府県法人とします。
ただし、都道府県法人が設立されていない都道府県にあっては、都道府県農業協同組合連合会その他の当協会が本事業を適切に実施できると認める団体(以下「都道府県協会等」という。)とします。
(→都道府県法人等一覧)
(3) 支援対象者
本事業の支援対象者は、要領の第3の1の(3)及び同2の(2)に定める、都道府県、市町村、生産出荷団体、民間事業者、協議会、生産者により組織された団体その他事業実施主体が適当と認めた者とします。
(4) 補助対象となる取組等
本事業により補助対象となる取組は、要領第4の1の表に定める、
「1 花粉の安定生産に向けた産地の取組」の、
➀
花粉確保のための体制構築(花粉の安定生産や産地内外で花粉を融通する体制の構
築のための検討会、花粉生産技術研修会の開催、需要量等の調査等)
➁
剪定枝や未利用花等を利用した花粉生産技術実証や公設試験研究機関等からの供給実証
(剪定枝の収集・保管・開花促進処理、花粉採取園地の管理、剪定枝の処分、花
の採取、花粉の採取・精製、供給方法の検討、データ分析等)
➂
花粉の共同調製・共同採取
「2 花粉の全国流通等に向けた取組」の、
➁
花粉節約技術の実証(花粉使用量を抑えた授粉方法、除芽による花芽数の抑制等の
使用節約技術の実証)
とし、補助対象経費及び補助率は、同表及び別表1に定めるとおりとします。
なお、要領の第4の2のとおり、
本事業は、上記1の取組を実施する場合は、
1の➀の検討会の実施を必須とし、
当該検討会は都道府県の参加が必須です。
各事業の詳細な内容等については、以下の資料をご覧ください。
○「果樹農業強靱化緊急対策実施要領」(令和5年11月29日付け5農産第3194号農林水産省農産局長通知)
○(公財)中央果実協会業務方法書・同実施細則
Ⅲ 受付期間、手続き
1 受付期間
令和5年12月18日(月)から、令和6年1月26日(金)17:00まで(必着)
2 応募手続き
事業の実施を希望される事業実施者は、下記リンクから当協会ホームページにアクセスし、事業実施計画書(別記様式)に記入の上、当協会に提出して下さい。
なお、実施計画の承認申請と補助金の交付申請は併せて実施することができます。
提出は、原則、メールによる別記様式(電子ファイル)の送付とし、資料が膨大であるか手続き上、公印の省略が認められていない都道府県法人等にあっては、電子ファイルに併せて郵送又は宅配便により送付してください。
資料に不備がある場合は、審査対象となりません。また、申請書類の差替えは認めません。
また、応募書類の返送はいたしません。
事業実施計画書の様式(別記様式)(上記の業務方法書実施細則をご参照ください)
・花粉供給緊急対策事業補助金交付申請書(
別記様式31-1号)
・(
花粉の安定生産に向けた産地の取組にあっては)
花粉供給緊急対策事業実施計画書(別記様式31-1号 別添1)
・(
花粉節約技術の実証にあっては)
花粉供給緊急対策事業実施計画書(別記様式第31-1号 別添2)
・別紙 機械・設備の導入チェック表(別記様式31号-1 別添関係)
・花粉供給緊急対策事業取組状況確認シート(
業務方法書の別紙3)
3 事業の採択等について
(1) 事業の採択は、要領等の要件を満たすものについて、予算の範囲内で行います。
(2) 採択の場合には、公募終了後に実施計画の承認と併せて補助金の交付決定を行う旨の通知を発出します。
申請先・相談窓口
〒100-0011
東京都千代田区内幸町 1-2-1 日土地内幸町ビル2F
公益財団法人 中央果実協会 指導部
tel 03-6910-2922
fax 03-6910-2923