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お知らせ(詳細)

2025/11/19

お知らせ

令和7年度果樹における高温障害の実態対策セミナーの開催 New

1.趣旨:
 新たな果樹農業振興基本方針(令和7年4月30日農林水産省)では、世界各地で気候変動による異常気象が頻発化しており、特に我が国の果樹農業では、高温等の影響による障害が頻繁に発生する状況にあるとの認識の下、生産減少の大きな要因となる温暖化の影響等に対して、資機材による対策や品種構成の見直しの検討を進めることに加え、高温適応性を有する品種の開発・導入等を図る上での基準(第3 栽培に適する自然的条件に関する基準)を提示し、これらの施策を推進しています。
 当協会は、農林水産省からの要請を受けて、令和7年度調査研究等事業の一環として、新たに高温障害の実態対策調査を開始しました。現在、高温障害の発生状況と現時点における対策等に関して各種調査(全国アンケート調査と主たる樹種における主産県への現地調査等)を実施しています。
 今回、高温障害の実態対策セミナーを開催し、農研機構果樹茶業研究部門の研修者から高温障害の実態対策の概要の講演を頂くとともに、当協会から高温障害の実態対策調査について中間報告を行います。さらに、果樹主産県の県庁、JAの関係者から、それぞれの高温障害等への対応事例の紹介をして頂きます。これらの情報提供により、全国の果樹関係者において喫緊の課題となっている高温障害等への対応検討の一助とします。

2.開催日時:令和7年12月16日(火)13:30~16:10

3.開催場所(方式):オンライン開催(Zoomウェビナー)

4.主催者:公益財団法人中央果実協会

5.プログラム:
(1)開会・挨拶
(2)果樹における高温障害の実態対策の概要
    農研機構果樹茶業研究部門果樹生産研究領域果樹スマート生産グループ上級研究員 杉浦 裕義 氏
(3)令和7年度調査研究等事業(高温障害の実態対策調査)の調査中間報告
    中央果実協会情報部 審議役 朝倉 利員 氏
(4)果樹産地における高温障害等への対応事例
 <事例>
  ①山形県におけるおうとうの高温障害等への対応事例
    山形県農林水産部農業技術環境課 果樹技術主査 原田 芳郎 氏
  ②長野県の果樹栽培における高温対策等
    長野県農政部園芸畜産課 果樹・花き係主任 片桐 拓登 氏
  ③JAみっかびにおける温州ミカンの高温対策
    JA三ケ日町営農柑橘部柑橘指導課 課長 成澤 和久 氏
        
6.参加申し込み方法・問い合わせ先
 ①参加希望者はこちらのURLより中央果実協会(事務局)に申し込みください。
   https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_2N01DVb9SLKyG8KVwodThQ 
   事前登録制です。
 ②登録完了メールをご確認ください。
 ③問い合わせは以下にお願いします。
 (公財)中央果実協会(東京都千代田区内幸町1-2-1(日土地内幸町ビル2階)
     情報部 朝倉 健司
  電話:03-6910-2922 E-mail:k_asakura@kudamono200.or.jp