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果実輸送技術実証支援事業

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事業の概要

1 事業の目的
 国産果実の海外での需要を拡大するため、低コストで海外の消費者に提供することが出来る船便等を利用し、品質を維持しながら安定的に供給する果実の輸送体制を確立するための取組を支援します。

2 事業の内容
 国産果実を船便等により低コストで安定的に品質を維持しながら海外の消費者に供給するために、リーファーコンテナの効率的な活用や、長時間輸送に適した鮮度保持技術・輸送資材の開発・実証を支援するため、以下の事業を行います。

(1)果実輸出効率化支援事業
 リーファーコンテナ等の効率的な活用や輸出に取り組む産地の連携による混載輸送等の効率的な物流体制の構築に係る検討及び実証の取組を支援します。

(2)果実輸出鮮度保持技術導入支援事業
 長時間輸送を可能とする鮮度保持技術や損傷防止資材等の開発に係る検討、検討結果を踏まえた技術等の開発・応用による試作等、開発・応用された鮮度保持・品質劣化防止技術の実証の取組を支援します。

3 事業実施者
 ①生産出荷団体
 ②生産出荷団体と連携して取り組む物流事業者、輸出事業者、資機材製造業者等
 ③生産者、生産出荷団体、物流事業者、資機材製造業者等で構成する協議会
 とします。

4 補助率、補助額の上限
 補助率は1/2以内とします。補助額は2の(1)の事業、2の(2)の事業ともに概ね5百万円を上限とします。

5 事業実施者の公募
 上記の事業を実施するため、適切な団体・機関を公募します。公募期間等、公募の詳細は公募情報をご覧下さい。
 なお、事業計画の採択に当たっては、農林水産省から輸出事業計画の承認を受けているものについて、優先採択を行うこととなっています。

(参考資料)
 果実輸送技術実証支援事業実施要領
  実施要領  

 輸出事業計画についてはこちら(外部リンク)をご覧ください。

事業実績

( )内は、[輸出先国]、[主な品目]、[主な実証項目]です。
 ※平成28年度~30年度は果実輸出支援強化事業(旧事業)の実績です。

令和5年度

 実施した事業はありません。 

令和4年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・日本園芸農業協同組合連合会(日園連)
 (カナダ、うんしゅうみかん、CAコンテナ)報告書(PDF)

令和3年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・日本ブドウ産地協議会
 (マレーシア、ぶどう、包装資材/産地からの低温輸送)報告書(PDF)

令和2年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・日本ブドウ産地協議会
 (国内実証*、ぶどう、包装資材/エチレン阻害剤)報告書(PDF)
  *国内のみでの実施は、コロナ禍による特例です。

令和元年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・一般社団法人 日本青果物輸出協会
 (マレーシア、かき、脱渋方法及び軟化防止処理)報告書 (PDF)
・GLO-berry Japan 株式会社
 (フィリピン/タイ/香港、りんご、外装容器)報告書1 (PDF) 報告書2 (PDF)
・日本園芸農業協同組合連合会(日園連)
 (カナダ、うんしゅうみかん、殺菌剤)報告書 (PDF)

平成30年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・長野県農産物等輸出事業者協議会
 (タイ、りんご/ぶどう/もも、包装資材/CAコンテナ)報告書 (PDF)
・一般社団法人 日本青果物輸出協会
 (マレーシア、ぶどう/もも、包装資材/CAコンテナ)報告書 (PDF)
・GLO-berry Japan 株式会社
 (フィリピン/タイ、りんご/なし、外装資材)報告書 (PDF)
・株式会社 ジャパン・ファームプロダクツ
 (カンボジア、うんしゅうみかん、CAコンテナ/包装資材)報告書 (PDF)

平成29年度

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・GLO-berry Japan 株式会社
 (フィリピン/タイ、りんご、包装資材) 報告書 (PDF)
・一般社団法人 日本青果物輸出協会
 (マレーシア、メロン/ぶどう/もも/かき、エチレン阻害剤/外装容器) 報告書 (PDF)
・株式会社 ニュウズ
 (台湾、うんしゅうみかん、外装容器/殺菌剤) 報告書 (PDF)

 

平成28年度

<果実輸出効率化支援事業>
・GLO-berry Japan 株式会社
 (フィリピン/タイ、りんご/なし/いちご、産地連携)
・株式会社 柳澤果樹園
 (カンボジア、かき、産地連携)

<果実輸出鮮度保持技術導入支援事業>
・株式会社 ニュウズ
 (台湾、うんしゅうみかん、エチレン除去)